“魔法使い”の異名を取り、打つ手は次々と決まって初年度リーグ優勝を果たした2018シーズンの赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)は順調そのものだった。しかし2019シーズン、突然の“下振れ”が園田を襲う。「最悪オブ最悪、なんでここで(下振れが)来るんだという感じ。プロ人生でもこれまでなかった」と語るほど戦術は裏目に出て、ことごとく運に見放され、残ったのは2.88という絶望的な平均着順、そして▲377.6という個人成績で最下位という結果だった。