Mリーグ(プロ麻雀リーグ)の実況が熱狂を外へ!3人の公式実況、速報専用・実況アカウントも
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 麻雀界のトッププレイヤーが集結して、連日熱戦が繰り広げられているプロ麻雀リーグ「Mリーグ」。頭脳スポーツとしての認知を広めている麻雀が、よりスタイリッシュに戦われていることもあり、毎年ファンを増やし続けています。この試合の熱狂ぶりを外へ外へと広げる役割を果たしているのが、戦況をリアルタイムに伝える実況の人々。ここではMリーグの魅力をさらに大きくする実況担当者について紹介します。

Mリーグ2020 - 本編
Mリーグ2020 - 本編

精鋭が集まるプロ麻雀リーグ「Mリーグ」という世界

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 世界初とも言われるプロ麻雀リーグとして生まれた「Mリーグ」。発足は2018年です。初年度は7チームでスタートしましたが、現在は8チーム。優勝賞金5000万円を目指し、全国数千人いると言われるプロ雀士の中から選ばれし者が、激闘を繰り広げています。「頭脳スポーツ」というイメージを強く打ち出し、逆に長くイメージとして持たれていた「ギャンブル」色を一掃。もし選手が麻雀で賭博をするようなことがあれば、解雇のような厳罰になることが決められています。

Mリーグ2020 - 名局集
Mリーグ2020 - 名局集

現在は8チーム プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の仕組み

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 Mリーグは2019シーズンから1チームが加わり、全8チームになっています。参加チーム名は以下のとおりです。

赤坂ドリブンズ(株式会社博報堂DYメディアパートナーズ)
EX風林火山(株式会社テレビ朝日
KADOKAWAサクラナイツ(株式会社KADOKAWA)
KONAMI麻雀格闘倶楽部(株式会社コナミアミューズメント)
渋谷ABEMAS(株式会社サイバーエージェント)
セガサミーフェニックス(セガサミーホールディングス株式会社)
TEAM RAIDEN / 雷電(株式会社電通)
U-NEXT Pirates(U-NEXT Pirates)

 レギュラーシーズン各90試合を戦った後、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出、さらに上位4チームがファイナルシリーズに進出し優勝を争います。優勝賞金は5000万円。初年度の2018シーズンは赤坂ドリブンズ、2019シーズンはU-NEXT Piratesが優勝しました。

Mリーグ2020 - オフショット
Mリーグ2020 - オフショット

Mリーグの実況・解説

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 Mリーグでは全試合が生中継され、実況・解説がその試合の模様を伝えています。実況は3人がローテーション、解説はMリーガーが「プレイヤーズ解説」を務めることもあれば、レジェンド雀士・土田浩翔さんや、頭脳派・渋川難波さんが務めることもあります。ここでは多数の試合を的確に、熱く伝え続ける実況者たちを紹介します。

Mリーグ2020 - 特番 - 実況3人揃い踏み!
Mリーグ2020 - 特番 - 実況3人揃い踏み!
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Mリーグの公式実況(1)小林未沙


 現在、各テレビ局や動画配信サービスによる麻雀番組の実況で1番手に名前が挙がるのが小林未沙さんです。元プロ雀士ということもあり、麻雀に関する知識は十分。さらに声優やナレーターとしても活躍していることから「麻雀に詳しい、しゃべりのプロ」として、イベントなどでも引っ張りだこの存在です。実況の特徴としては、的確に状況を伝えつつ、時折擬音を発したり、選手のプライベートに突っ込んだりと、バラエティにも富んでいます。

公式実況・小林未沙
公式実況・小林未沙
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Mリーグの公式実況(2)松嶋桃


 京大卒の才女で、現役プロ雀士でもあるのが松嶋さんです。所属する日本プロ麻雀協会の放送対局で実況を始めたことをきっかけに、現在では多くの実況を担当しています。麻雀以外でも、その頭脳を活かしてクイズ番組に出演することもあります。実況の特徴としては、解説者との会話のキャッチボールが愛らしく、また状況を趣味であるゲームに例えることもよくあります。

公式実況・松嶋桃
公式実況・松嶋桃
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Mリーグの公式実況(3)日吉辰哉


 Mリーグ初年度から実況を担当していた小林未沙さん、松嶋桃さんに続き、2019シーズンから実況に加わったのが日吉辰哉さん。日本プロ麻雀連盟所属の現役プロ雀士でありつつ、団体での放送対局での熱血実況が話題に。プロレス実況にも例えられるその熱い語りぶりは、本人も息が絶え絶えになるほど。

公式実況・日吉辰哉
公式実況・日吉辰哉

Mリーグの放送スケジュール

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 初年度の2018シーズン、翌2019シーズンは、週末にパブリックビューイングなどもあり週末開催もあったMリーグですが、2020シーズンは基本的に平日開催になっています。試合の放送は月・火・木・金の午後7時から。2021年の1月2、3日のみ例外として試合が開催されました。

Mリーグ2020 - 名局集
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Mリーグ中継の流れ


 Mリーグの中継の流れですが、まずオープニングシーンから入り、実況・解説によりルールの説明、リーグの状況や出場する4チームの状況などが語られます。続いて選手が入場。ここでは各選手の個人成績だけでなく、対戦相手との相性などもデータとして表示されることがあります。4選手が着席したら試合開始です。終了後、トップの選手、2位以下から1人の、計2人がインタビューを行います。そして試合のハイライト。勝負の分かれ目となった重要なシーンを振り返ります。出場選手の説明から試合のハイライトまでを1試合分とし、これを2試合繰り返して、1日の放送が終了します。

Mリーグ2020 - 熱闘!Mリーグ
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Mリーグの実況や速報が見られるサービス

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 Mリーグの全試合は、ABEMAで生中継されています。ABEMAでは中継だけでなく、選手のインタビュー、オフショット動画、名局集なども公開されており、ファンを楽しませています。また、中継は見られないけれど試合の流れをリアルタイムで追いたいという人にオススメなのが、Mリーグ公式のTwitter。各種情報を伝える公式Twitterと、試合の速報に特化した実況アカウントの2つがあります。

Mリーグの成績のまとめ

 これまでの麻雀放送にはない、様々な技術が施されているMリーグの中継。それをフルに活用し、熱く盛り上げているのが実況です。選手の戦いぶりを、実況の3人がどのような言葉でより楽しく伝えるか、存分に楽しみましょう

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Mリーグ 配信情報まとめ
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