参加8チーム中、唯一ファイナル進出なし。「魅せる麻雀」をテーマに掲げ、卓上でも卓外でもリーグを盛り上げてきたTEAM雷電に、厳しい現実が突きつけられた。萩原聖人、瀬戸熊直樹、黒沢咲(いずれも連盟)の3人は、チーム初のファイナルを目指して奮闘したが、2年連続でセミファイナルシリーズ敗退。創設から3シーズンを終え、TEAM雷電だけがファイナルシリーズへの進出がないチームとなった。しかも今期はスター選手・萩原が個人成績で30人中最下位。「なかったことにしたい1年。それくらいきつかったし、チームに迷惑をかけ続けた」と猛省した。来期はチームメンバー解散すら覚悟しての、背水のシーズンだ。