今、生活スタイルの変化から乳がん、子宮頚がん、卵巣腫瘍など女性特有の病気になる人が増えている。最近は20代から30代の若い世代にも増えているこの病気を、早期発見するにはどうすればいいのだろうか。また、がんになった場合はどのように対処するべきなのだろうか。SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』では、女の病気と闘う人々をテーマに当事者たちが赤裸々に語った。
卵巣は診断の難しい臓器のため、手術をしてみないと良性か悪性かを断定できない。病理診断を待ってようやく病名が確定されるという。36歳のときに卵巣がんを発症した漫画家の藤河るりさんは、セカンドオピニオンを受けたかどうかを問われると、「(セカンドオピニオン先から)診断書をもらうまでに2週間以上かかると言われ、手術の日取りも考えなくてはならないし、病状の悪化も不安になった。人気のある先生ほどセカンドオピニオンの予約にも時間がかかる。担当医を信用していたから結局(セカンドオピニオンは)受けなかった」とコメントした。