ドローンで飛ぶ仏様が、いま最高に“ナムい”とSNSで話題になっている。
 この「ドローン仏」は、16日に京都の龍岸寺で行われたテクノ法要のイベントで初披露されたもの。阿弥陀如来が雲に乗ってこの世に降りてくる姿を立体的に見せるためにドローンに乗せたという。高さは約10cm。
 作ったのは、仏師の三浦耀山さん。木製では重くドローンに乗せられないと2年間試行錯誤し、苦労の末、木製の仏像を3Dプリンターで樹脂製の8g(中は空洞)に軽量化することに成功した。さらに、最終的には「来迎図」を再現するため、阿弥陀如来像に+25体の菩薩像をドローンに乗せたいということだ。