有名人による薬物事件が相次ぐ中、共同通信によるとNHKの「歌のお兄さん」を務めた沢田憲一被告が、大麻所持と覚せい剤使用の疑いで逮捕、起訴されていたことが分かった。
 1996年から数年間、NHKの「歌のお兄さん」として活動した沢田被告は、今年5月、兵庫県伊丹市の自宅で大麻およそ0.1gを所持した疑いで9月4日に逮捕され、その後の尿検査により、覚せい剤の使用も裏付けられたため再逮捕されたという。すでに両方の罪で起訴されているが、2018年9月には覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けていた。