どの業界でも盛り上がるのが「あるある」ネタ。好きな人ほど大きく頷いてしまう、そんな事柄を指す言葉だが、将棋界にも当然ある。11月7日に行われた竜王戦七番勝負第3局1日目、ABEMAの中継で聞き手を務めていた千葉涼子女流四段(40)は、解説の中村太地七段(32)と局面について検討していたが、不意に口を突いた「将棋もどかしいランキング」という言葉が、ファンの胸を楽しく踊らせた。