今年で33回目を迎えた「日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」の受賞者が28日、発表された。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、今回は授賞式の開催を見送り、個別に表彰する「贈賞式」の形となった。
 主演男優賞には『罪の声』で主人公の新聞記者を演じ、高い演技力が評価された小栗旬が選ばれた。そして主演女優賞に輝いたのは、『コンフィデンスマンJP プリンセス編』ではコミカルで弾けた演技を見せ、『MOTHER マザー』ではシングルマザーを熱演、難しい役どころに体当たりで挑んだ長澤まさみが選ばれた。