政府は13日、東京電力・福島第一原発のトリチウムなど放射性物質を含む処理水について、海に放出して処分することを正式に決定した。菅総理は「政府が前面に立って処理水の安全性を確保するとともに、風評払拭に向けてあらゆる対策を行う」と述べ、「WHO(世界保健機関)の定める飲料水の基準の7分の1まで低下させる。さらにIAEAなど第三者の目も入れて、高い透明性で監視をする」と語った。