日本で最も振り駒で注目を集める若者が、期待通りの投げっぷりだ。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」予選Bリーグの第2試合が5月8日に放送された。同大会では毎試合の第1局の前に振り駒で先手・後手を決めることになっているが、ここでファンを楽しませたのが小山泰希初段。過去にもABEMAトーナメントで記録係と振り駒を担当し、歩の裏である「と(金)」を多く出すと話題だったが、この日はなんと5枚全てが「と」。これ以上ない結果に、ファンが大喜びとなった。