女優の剛力彩芽が10日、都内で行われた映画『お終活 熟春! 人生百年時代の過ごし方』(5月21日全国公開)の完成披露報告会に水野勝、松下由樹、高畑淳子、香月秀之監督と出席した。
 橋爪功と高畑夫婦の一人娘を演じた剛力は「お二人が自然と私を娘にしてくれる空気を出してくださって、いい意味で役作りし過ぎず娘でいることができました。食事シーンも本当の家族として食べているのではないかと思うくらい、ナチュラルに出来ました」とベテラン勢の雰囲気作りに感謝。すると高畑は「撮影では橋爪さんがずっとムスッとしてらして、口も聞いてくれませんでした。それなのに剛力さんが来ると『可愛いね~!』となる」と不満を漏らすも「でもそれも冷え切った夫婦関係を出す橋爪さんの作戦。面白い人を旦那に持ったなと、日本で唯一無二の旦那さんを持って幸せでした」とにこやかに明かしていた。