一時はおよそ450人に達していた重症者が200人を割り込むにまで減少してきた大阪府。現在357の重症病床を確保しているが、一部の医療機関からは他の治療に使いたいため減らしたいという声も上がっている。
 これに対し吉村知事は「いつ再拡大するかわからない。ここで病床を減らしたら、大阪府が病床を減らしたと国会で言われる」として難色を示し、“理解のない野党第一党の党首にいちゃもんをつけられたらうっとうしい”とも発言している。