来るとわかっていても笑いを抑えきれないところは、もはや必殺技の域だ。プロ将棋界唯一の団体戦「お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント」の本戦トーナメント1回戦・第1試合、チーム羽生とチーム糸谷の対戦が7月24日に生放送された。試合はチーム糸谷がスコア5-1の快勝で2回戦に駒を進めたが、ファンの心にしっかりと記憶を刻んだのは、チーム羽生の佐藤紳哉七段(43)。この試合で0勝2敗、予選でも0勝3敗と1つも勝てずに本大会を終えたが、お決まりである「かつら飛ばし」で、またしても笑いを取った。