「この先10年も、7人で」【三代目JSB 10周年記念リレーインタビュー／今市隆二編】三代目に聞きたい“10”のこと | インタビュー・特集 | ABEMA TIMES

　三代目JSBの編成は、パフォーマーのNAOTOと小林直己というふたりのリーダーを筆頭に、パフォーマーのELLY、山下健二郎、岩田剛典、そしてヴォーカルの今市隆二、登坂広臣から成る。デビュー以降、コンスタントに楽曲を発表し続け、リリースする曲調に応じて、ときに荒々しく、ときにエモーショナルに、変幻自在なパフォーマンスと歌声を披露。多種多様な楽曲に魅せられ、いつしか日本中が彼らに熱狂、一時代を築くグループへと成長した。

　三代目JSBのデビュー記念日である11月10日（火）には、「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて一夜限りのオンラインライブ『三代目JSB 10周年記念 LIVE×ONLINE “JSB HISTORY”』が開催される。ABEMA TIMESでは、メモリアルな一夜をさらに盛り上げるべく、メンバー7人にリレーインタビューを敢行。第5回目はヴォーカルの今市に登場してもらった。

　登坂とともに三代目JSBのヴォーカリストとして、輝きを放つ今市。高いプロ意識や、ストイックな姿勢から、プライベートがヴェールに包まれているイメージだが、6年間パーソナリティを務める自身のラジオ番組では和やかなトークを展開するような、気さくな一面も持つ。10周年という積み重ねた時間について、今市は「あっという間にも感じますし、振り返ると思い出が濃すぎるので不思議な感覚です」と心の声を伝えた。

　三代目JSBが広く多くの層に知れ渡ったきっかけと言えば、2014年に発売されたシングル『R.Y.U.S.E.I.』のリリースだろう。夏にぴったりのポップで疾走感あふれるナンバーと、彼らのアイコンにもなった“ランニングマン”の振り付けが明るい時代のムードとマッチし、『第56回日本レコード大賞』大賞も受賞、名実ともにトップアーティストの仲間入りを果たした。今市も、この10年でグループとして成し遂げたこととして、「7人で10年活動した事実。『R.Y.U.S.E.I.』で多くの方に踊っていただいたこと」と感謝を示す。そして、「この先10年も、7人でできる限り活動を続けていきたいですね」と熱い思いも込めた。

　いよいよ始まる『三代目JSB 10周年記念 LIVE×ONLINE “JSB HISTORY”』については、「10周年記念LIVEになります。三代目としての10年間、JSBの歴史を感じられるスペシャルライブになると思います」と意気込んだ。歴史をメロディラインに乗せて、届ける声が愛しい。