将棋の第11回朝日杯将棋オープン戦本戦の対局が1月26日に行われ、2月17日に行われる準決勝・決勝に登場するベスト4が出揃った。
 この日は渡辺明棋王が三浦弘行九段に、広瀬章人八段が菅井竜也王位に勝利。午後7時から行われた対局で、広瀬八段が渡辺棋王に勝利し、ベスト4の最後の1人となった。
 朝日杯は持ち時間各40分の早指し戦。準決勝では史上初の「永世七冠」を達成し、将棋界初の国民栄誉賞も決まっている羽生善治竜王と、史上最多の29連勝を記録した中学生棋士・藤井聡太四段の公式戦初対決が実現する。また、もう一方の準決勝では久保利明王将と、この日勝ちあがった広瀬八段が対決する。