東京・池袋駅から東武東上線で約50分のところにある東松山市。人口は約9万人、自然が豊かな一方で目立った産業はなく、駅前はシャッター街化が進んでいる。そんな東松山市で8日、市長選挙の投開票が行われ、2期8年を務めた現職の森田光一氏に挑んだ"女性装"の候補、安冨歩(やすとみ・あゆみ)・東京大学教授が注目を集めた。9日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では選挙直後の安冨氏に話を聞いた。
 大阪府生まれの安冨氏は1986年、京都大学経済学部を卒業後、住友銀行に入校。1991年、京都大学大学院経済学研究科修士課程修了後、研究者としてのキャリアをスタートさせる。