「働きたくない。好きなことだけしたい」。好きな時に寝て、好きな時に起きる、そんな"究極の働き方改革"を実践し、年商1000万円以上を実現している若者がいる。下北沢の一軒家で暮らす"プロ無職"の「るってぃ」こと山口塁さん(27)だ。サラリーマンでもなく経営者でもない生き方について話を聴いた。
 「僕らの世代は我慢して働かないことが美学だ。ウザい上司、満員電車に中指立てる働き方が美しいみたいな」。そう話するってぃさんの生活は、「ライティング」「クラウドファンディング」「オンラインサロン」の3分野から成り立っているという。理想に近い人物は堀江貴文さん。「我欲に従っているし、R-1に出た時は衝撃を受けた。今はミュージカルをやっているし、カッコいい」。