21日、一連の騒動によりチームの解散が発表されていたNGT48チームGの最終公演が行われ、ファンの男性から暴行を受けた山口真帆さんが101日ぶりに公の場に姿を見せた。
 冒頭、「この度はご心配をおかけして申し訳ありません。今日の千秋楽を思いっきりみんなと楽しんで忘れられない公演にしたいと思います」とファンへの謝罪の言葉を口にしながらも、以前と変わらぬ笑顔でパフォーマンスを披露した。しかし公演の終盤、「ちょっと待ってください」と話しはじめ、震える声で「私、山口真帆はNGT48を卒業します」と宣言。「私はアイドル、そしてこのグループが大好きでした。だからこそ、このグループに変わってほしかったし、自分がつらかったからこそ、大切な仲間たちに同じ思いをしてほしくないと、すべてを捨てる覚悟で取った行動でした」と続けた。