多くの自然災害に見舞われた平成時代の日本。各地で多くの人の命が奪われたのと同時に、生き残った人々の生活も奪われていった。一方、災害を経験する中で日本のトイレは独自の進化を遂げていた。
 多くの現場を取材してきたリポーターの所太郎は「平成という時代を振り返ってみると、10年と経たずにに様々な災害が日本を襲った時代だった。被災なさった皆さんは避難所に避難するわけだが、必ず設置されているのが仮設トイレだ」と話す。