新天皇の即位によって、これまでの皇室と大きく変わるところがある。それは"皇太子がいなくなる"ことだ。また、そのことで浮上しているのが公務のご負担問題だ。
 29日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、まもなく訪れる「令和」時代の皇室について、皇室ジャーナリストの近重幸哉氏に話を聞いた。
 公務には国会召集、総理大臣や最高裁長官の任命、外国の大公使接受などの「国事行為」と、国体など国民的行事への臨席、外国の公式訪問や訪日要人との面会、被災地訪問などの「公的行為」があり、おおよその数は決まっているのだという。