映画の撮影であれ、歌を歌うことであれ、インタビューであれ、目の前の相手の要望に最大限応えようとするのが、TAKAHIROのありのままの姿だ。取材の最中、自分の言葉が相手に伝わっているのか、わかりにくくないのか、楽しんでくれているのか、瞬時に判断してはバリエーション豊富にいくつもの言葉を重ねていた。何でも器用にこなすから様々なオファーがくるのではない、プロとしての弛まぬ高い思いが可能性を呼び寄せているのだろう。