10日、星野源が東京・新宿ピカデリーで行われた映画『引っ越し大名!』の大ヒット記念応援上映会に登壇した。
 星野は、「6年ぶりの主演映画で撮影の時からとても気合いが入っていましたし、撮影後もずっとお客さんに楽しんでもらえるかどきどきしていたんですけど、完成した作品を観ると『この作品、めちゃくちゃ面白いな』と思って。こんなに面白い作品に参加できたのだからヒットとか、そういうことはあまり気にしないようにしようと思っていたんですけど、やっぱり大ヒットって言われるととても嬉しいですね。本当に吸引力がある作品なんだな、と実感しております」と早速本作の大ヒットに感無量の気持ちをコメント。この日はイベント前に特別に応援上映が開催されており、会場からは時折タンバリンの音が聞こえたり、色とりどりのペンライトが輝くなど終始賑やかな様子で、星野はそんな会場に「ライブでもこんなペンライトがたくさんある光景は見ないので新鮮ですね。(観客自作のうちわを見ながら)そういうのは自分で作るの?」と興味津々。応援上映に参加したことがないという星野は、実は今日の様子を見ていたことを明かし、「春之介が『僕はまだ純潔です!』というシーンでフゥー!ってなるのはまったく意味がわからなくて、めちゃくちゃ面白かったです」と観客の応援ポイントに大爆笑しつつ、「僕、すごく好きなシーンが春之介が於蘭に告白するシーンなんですけど、その時に『おめでとうー!』って声があがってて。おもしろいですね」と応援上映ならではの自由な雰囲気を楽しんだことを明かした。