芸能事務所がタレントとの間に結ぶ契約の問題について、公正取引委員会が先月27日、自民党に対して独占禁止法に抵触する可能性のある行為を例示。今後、政府与党はタレントも含め、フリーランスの権利を守る具体策を検討していく予定となっている。12日放送のAbemaTV『NewsBAR橋下』では、橋下徹氏とロンドンブーツ1号2号の田村淳が、この問題について突っ込んだ議論を展開した。
田村:吉本興業の働き方の問題、契約書がある・ないという問題が相方の亮さんによって明るみになったことが複雑ではあるが、ギャラの配分が可視化されていないことはずっとおかしいと思っていた。吉本から干されるんじゃないかと思いながら労基署に一人で相談しに行ったこともあるけれど、"ウチじゃないんですよ"と言われて。でも、ここしかないと思っていたから。今回、実は公取委だったんだなとわかった。応援しているので、吉本も含め、どんどんメスを入れてほしいと思っている。ただ、どうしてこのタイミングで芸能事務所やフリーランスの働き方の問題に動き出したんだろうと不思議で。