日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第8節B卓が10月22日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、黒沢咲が+20.0で卓内トップを取った。
 プロ麻雀リーグ「Mリーグ」、TEAM雷電のメンバーとしても活躍する黒沢は、同じくEX風林火山の二階堂亜樹、セガサミーフェニックス・魚谷侑未といった、女性Mリーガー2人と同卓。1、2回戦で大きくリードを奪うと3、4回戦でなんとか振り切り、例年以上に接戦が予想される残留争いから、半歩抜け出すことに成功した。多忙な日々を送る黒沢だけに、「大事な対局が続いているので、とても疲れました」と、しみじみと語っていた。