9月9日の未明から千葉県を直撃した台風15号。風速50メートル超える暴風が吹き荒れ、市原市ではゴルフ練習場の鉄柱が倒壊するなど、各地に甚大な被害をもたらした。この時の行動について、千葉県の森田健作知事が非難を浴びている。
 台風が上陸したこの日、県庁には登庁せず、「公舎で報告を受け、陣頭指揮を執っていた」という森田知事。しかし災害対策本部が設置されたのは、台風上陸から丸1日たった10日朝のことだった。