東京・世田谷区の自宅で派遣型エステ店の女性従業員に乱暴した強制性交の罪で起訴され、2日に懲役5年の実刑判決が言い渡された新井浩文被告(40)。弁護側は判決を不服として即日控訴、保釈保証金750万円を納付し保釈が認められた。
有名俳優の事件として注目された今回の事件。性犯罪事件に詳しい川本瑞紀弁護士は、事件そのものが注目すべき事例だったと話す。
「この件は暴行・脅迫の程度が通常の性行為に付随する程度のものであった。それで被害者は十分に怖いけれども、今までそれは中々警察で立件すらされなかった。それが立件され、起訴され、裁判所までいって有罪になった。ここが重要」