話題となったビジネス小説「破天荒フェニックス」が実写化、テレビ朝日系にて新春1月3日より3夜連続で放送される。誰もが口を揃えて「倒産する」と断言した大赤字のメガネチェーンを買収した一人の若者が、仲間と力を合わせて絶体絶命のピンチを乗り越える、実話を基にした、現代のサクセスストーリーを描いた作品だ。
 破天荒な社長・田村雄司を演じるのは、シリアスからコミカルまで幅広い演技力であらゆる役をこなす勝地涼。そして社長の相棒で、財務会計のプロ・奥田吉弘を演じるのは伊藤淳史と、実力派俳優が名を連ねる本作。そのなかで、社長の弟分的存在の社員・松尾秀和を演じるのが、2010年にデビューし来年で俳優生活10周年を迎える俳優の稲葉友だ。10周年の幕開けにふさわしい作品となった今回のドラマ、「チームでひとつになって作り上げました」と自信をのぞかせる稲葉に、話をきいた。