2003年に妻夫木聡、池脇千鶴主演で実写映画化され、高評価を得て話題を集めた田辺聖子の代表作『ジョゼと虎と魚たち』(角川文庫刊)が2020年に劇場アニメ化。さらにコミカライズ版が1月6日発売「ダ・ヴィンチ」2月号より連載開始する。この度、同作のキャラクター原案を手掛け、コミカライズも手掛ける事となった絵本奈央の描き下ろしイラストとコメントが到着した。
 絵本は、岡田麿里原作「荒ぶる季節の乙女どもよ。」の作画や、テレビドラマ化もされた「それでも僕は君が好き」を手掛けており、今回のコミカライズ化について「学生時代に小説を読み、とても感動したことを覚えていたので、今回のアニメーション映画化のお話をお聞きした時は胸が踊りました。タムラ監督の絵コンテも本当に、本当に素敵で、物語中の様々なシーンで何度もじんわりとこみ上げ鳥肌が立ちました。大切な人と観に来ていただきたい映画です。今回のコミカライズではそんな映画の素晴らしさを一足早く、少しでもお伝えできればと思います。」とコメントを寄せている。