「一審の裁判員が下した死刑判決を控訴審の裁判官がひっくり返すことが目立っている。このままだと裁判員を拒否する者が増えて裁判員制度が崩壊する危険も出てくる。これを正すのも政治だ。」
 裁判員裁判の一審判決が二審で破棄されたことを受け、そうツイートした橋下徹氏。裁判員制度導入の導入から10年、国民感情・国民目線と司法の運用のズレを指摘する声もある中、ジャーナリストの堀潤氏は裁判員制度をどのように捉えているのか。