将棋の朝日杯将棋オープン戦の本戦が1月18日に行われ、深浦康市九段(47)と千田翔太七段(25)が、午後2時から対局を開始した。勝者は準決勝進出が決まる。
 深浦九段は、1991年10月に四段昇段。王位でタイトル3期、棋戦優勝は9回を誇る。竜王戦2組(1組:11期)、順位戦B級1組(A級:10期)。この日、午前10時から豊島将之竜王・名人(29)と対局し、179手に及ぶ熱戦を制した。
 千田七段は2013年4月に四段昇段。タイトル、棋戦優勝の経験はないが、2016年度には最多対局賞・最多勝利賞に輝いたことがある。竜王戦3組、順位戦B級1組。午前中に行われた対局では、屋敷伸之九段(48)に快勝した。