元文化放送アナウンサーで話し方や言葉の著書が多数。自称「会見観察人」として記者会見観察記をブログで展開しているラジオパーソナリティーの梶原しげる氏が、政治家などの失言、謝罪会見が後を絶たない昨今において「鑑とすべき」伝説の謝罪会見、さらに会見の良し悪しを紹介。その理由などを説明した。
 梶原氏が他人の謝罪会見に興味を持ち、会見観察人としての活動を始めたきっかけは2014年、“耳の聞こえない作曲家”佐村河内守氏のゴーストライター問題だという。謝罪会見を聞いた梶原氏は「人間の人生はこうもがらりと変わってしまうのか」と思い、謝罪会見などに関する執筆活動をブログなどで開始した。