警察によると、成田空港警備隊の男性巡査長(26)が1月24日午後4時半ごろ、空港第3ターミナル3階の従業員用トイレを使った際、実弾5発が入った拳銃と手錠、さらに警棒が装着されたベルトを置き忘れた。
 直後に航空会社の職員が見つけ、警察に通報した。個室トイレではベルトを首にかけておくよう指導されていたが、巡査長は個室トイレの床にベルトを置いたまま「失念した」と話しているという。
 成田空港警備隊総務室長は「拳銃の置き忘れはあってはならない。指導を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしている。