2月7日、丸の内TOEIにて映画『犬鳴村』の初日舞台挨拶が開催され、主演の三吉彩花をはじめ、坂東龍汰、古川毅、宮野陽名、大谷凜香、清水崇監督、主題歌を務めたMs.OOJAが登壇した。
 初日を迎え三吉は「一昨年の冬に撮影したのですが、期間が一年空いていて結構忘れてしまった部分もありました。でもインタビュー取材や番組に出させていただいたりして、撮影のことを聞かれるごとに色々思い出していきました。今は、やっときたか…!という思いです」とコメント。続けて坂東は、「初日から3日間ぐらいが一番過酷だったんです。映画の最後に出てきて一番迫力のある村のシーンが、実は最初の撮影だったんです。一番大変なシーンでした」と、撮影初期を振り返った。宮野は「当時中学3年生だったので、鹿児島から通っていた時期だったんです。今は上京してきましたが、そんな時に関われた作品が世に出ていくんだと思うと、幸せな気持ちでいっぱいです」と話し、キャストからは「中学3年生!」と驚きの声があがった。そんな様子を見た、本作の主題歌「HIKARI」を手掛けたMs.OOJAは「久しぶりにお会いした方もいて、一年ちょっとでの成長がすごいなって思いました。もはや母親目線です」と言い笑いを誘った。