映画『Red』の公開記念舞台あいさつが22日都内で行われ、俳優の妻夫木聡(39)と女優の夏帆(28)らが登場した。
 夏帆演じる、家事と育児に追われる村主塔子が、妻夫木演じる、元恋人の鞍田秋彦と10年ぶりに再会し、情熱的な愛に溺れていくラブストーリー。
 映画のタイトルに合わせ、真っ赤なドレスを身にまとった夏帆。劇中での官能的なシーンについて、「(監督から)『今までに見たことのない顔が見たい』と言われて、それを出すにはどうしたらいいかずっと悩んで。塔子という役を演じるにあたって、自分の範囲内から踏み出そうと葛藤した。自分が出来ることは何でもやるという気持ちで現場にいました。大変でしたが、役に没頭できて幸せな時間でした」と、体当たりで挑んだことを明かした。