千葉県・野田市で、小学4年生の栗原心愛(みあ)さんが虐待され死亡した事件の裁判で25日、心愛さんの叔母に当たる勇一郎被告の妹が証言台に立った
 心愛さんと一時同居していた勇一郎被告の妹は、心愛さんから「あざがある」「パパに蹴られた」と腰のあざを見せられたといい、そのことを勇一郎被告に問いただすと「やっていない」と暴行を否定していたと証言した。さらに、「心愛がご飯をむさぼるように食べたりしていました。2日間ご飯を作ってくれなかったと言っていて、『痩せると心配をかけちゃうからいっぱい食べるね』と言っていました」とも証言し、最後は「心愛を返してください」と涙ながらに訴えた。