一斉臨時休校が始まってから1週間、急な要請への対応が難しい家庭の実態を示すアンケート結果が公表された。
 子育て支援アプリ「ママリ」の調査(対象:子どもが1人以上いるママ1777人)によると、今の職場で在宅勤務が「不可能」と答えた人は80.8%で、「可能」の19.2%を大きく上回る結果に。「可能」と答えた人の中でも、「子どもが気になり集中できない」などの課題をあげた人が7割を超えた。また、利用できると助かるサービスについては「当日でもすぐに頼める低料金のシッターや家事代行」などが回答され、多くの人が子どもの預け先を探すなど急な対応に追われた実態が浮き彫りになった。