今場所の大関は貴景勝ただ1人となり、西横綱の鶴竜が空位となった西大関も兼ねる「横綱大関」となった。38年ぶりに「横綱大関」がお目見えしたことで場所前はかなり話題になったが、これはあくまでも番付上だけの措置であり、鶴竜は横綱として土俵上においては何ら変わることはない。