副業が社会に浸透しつつある中、サブ的な副収入ではなく、本業を複数持つ“複業”(通称・パラレルキャリア)という考え方が登場している。その“パラキャリ”こそが、令和時代を生き抜くために必要な働き方改革だと語るのが、「複業研究家」の西村創一郎氏だ。「会社だけに依存した生き方・働き方が限界を迎える中で、好きなことにチャレンジし、生き甲斐、働き甲斐を感じる。勤務先からもらう給料以外に収入源を持っておくことは、個人の生存戦略としても重要だ」。