18日、香川県議会で全国初となる「ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)」が可決された。18歳未満の子どものゲーム時間を平日1日60分/休日90分までとする。
 香川県は採決前日の17日、「県民の多様な意見を聴取する機会の確保」として実施したパブリックコメントを公表した。内訳は「賛成」が2269、「反対」が401、「その他」が16。県民の意見では84%が賛成で、事業者側の意見は94%が反対となった。一方、90ページにわたる資料のうち、反対意見が80ページに及ぶ中、賛成意見はたったの1ページだった。