5月12日は、ナイチンゲールの誕生日にちなみ国際看護の日でもあるとともに、「線維筋痛症」「筋痛性脳脊髄炎」などの世界啓発デーでもある。脳の炎症が原因とされる病の一つ、線維筋痛症は、厚生労働省による国内の推定患者数がおよそ200万人。一般的に「風が吹くだけでも全身に激痛が走る」と例えられるほど、激しい痛みが続く病気と言われている。