人影が消えた街をヤギが、我が物顔で闊歩している。中には生け垣を食べてしまうヤギも。
 イギリス中西部のスランディドノでは、新型コロナウイルスによる外出制限の影響で、野生のヤギが急増している。勝手気ままなヤギたちの映像は、瞬く間に世界中に配信され、町のシンボルになった。
 そこで、この町にある医療施設が、ヤギをキャラクターにしたTシャツを作ったところ、これが大人気となり、これまでにおよそ4000枚を販売したという。