かわいらしい姿から「砂漠の天使」とも呼ばれる「スナネコ」の赤ちゃんの公開が、栃木県・那須町の「那須どうぶつ王国」で、今週土曜日(13日)から始まる。
 「スナネコ」はアフリカなどの砂漠に生息する世界最小級の野生ネコで、これまで国内の動物園では、飼育例がなく、去年秋から「那須どうぶつ王国」と「神戸どうぶつ王国」が飼育を始めたが、赤ちゃんが生まれたのは、今回が初めて。
 生まれた時の体重は59グラムで衰弱していたため人工保育に切り替え、飼育員がミルクを与えるなどしていたが、現在は530グラム、体長はおよそ16センチから40センチに成長したという。(ANNニュース)