昨今の「ブラック企業問題」でも深刻な問題となっているのが「求人詐欺」だ。これは、元々求人の際に謳っていた条件と実際の仕事の実態に乖離があることを指す。厚生労働省職業安定局によると、求人票の記載内容が異なる相談件数は、2012年度が7783件だったが、2013年度には9380件に増え、2014年度は12252件になったという。
14日に生放送された『みのもんたのよるバズ!』(AbemaTV)では、この「求人詐欺」についてブラック企業対策プロジェクトPOSSE共同代表の今野晴貴氏が出演し、実態を語った。ここでは、求人票と実態がまるで異なる例が紹介された。