早稲田大学の“ある改革”が話題を呼んでいる。同大学で最難関とも言われる政治経済学部の受験科目が変わったのだ。これまでは外国語と国語が必須で、日本史、世界史、そして数学から選択する「3教科入試」を行っていたが、今年の試験から数学I・Aが必須科目になった。
 この変更にネットでは「数学要る・要らない論争」が勃発。「文系が得意なのになんで理系勉強しなきゃいけないの」「文系でもなんでも数学の“考え方”は必要だ」などの声が寄せられ、物議を醸している。