調査サマリー
・秋に特に観たくなるジャンルは、映画・アニメともに「アクション」、「ミステリー・サスペンス」が最多だが、その他の好みのジャンルは分散傾向。
・ドラマは、「ミステリー・サスペンス」がトップ、続いて「恋愛もの」が2番目に多い結果に。
・エンタメを楽しむ際に重要と感じるのは、「ストーリーの質」、「登場人物・キャラクターの共感」。
・視聴媒体は、TVが5割超え、スマホ&PC視聴が約2割弱、タブレット1割未満。
調査概要
◆調査タイトル :秋にぴったりのエンターテインメント&今どきの視聴状況 アンケート調査
◆調査対象 :10〜70代の一般男女(男性249人、女性251人)
◆調査期間 :2023年9月24日(日)~2023年9月25日(月)
◆調査方法 :QiQUMOを利用したインターネット調査
◆調査地域 :全国
◆有効回答数 :500サンプル
アンケート調査結果
Q1:「あなたが秋に特に見たくなる映画ジャンルについて回答してください。」(n=500、複数回答可)
アクションが141名、ミステリー・サスペンスが133名と断トツで多く、次点に恋愛もの(ロマンス)が104名、アニメ97名、歴史もの/時代劇88名、と続いた。、その他SF、ホラー、コメディ、ドキュメンタリー、スポーツなど幅広いジャンルに分散。
*インターグ(株)調べ
Q2:「秋の夜にぴったりのアニメジャンルはどれですか? 当てはまるもの全てにチェックしてください。」(n=500、複数回答可)
ミステリー・サスペンスが101名、アクション97名、恋愛もの(ロマンス)79名と多く、映画軸での質問の際と同様の傾向。一方、アニメ軸の質問の特性として、ファンタジー・異世界・魔法ものが81名、SF 73名、アドベンチャー(冒険)71名などが次に多かった。
*インターグ(株)調べ
Q3:「秋の季節に見たいと思うドラマジャンルは何ですか? 当てはまるもの全てにチェックしてください。」(n=500、複数回答可)
ミステリー・サスペンスが最多の141名、続いて恋愛もの(ロマンス)が112名。ドラマのように連続して放映/提供されるものについては、推理や恋愛などワクワクした要素を求める人が多いとみられる。
*インターグ(株)調べ
Q4:「エンターテインメントを楽しむ際、どの要素が特に重要だと思いますか? 当てはまるもの全てにチェックしてください。」(n=500、複数回答可)
映画・アニメ・ドラマなどのエンタメを楽しむ際には、ストーリーの質を重視する人が断トツで多かった。次点に登場人物・キャラクターの共感が続く。
*インターグ(株)調べ
Q5:「どのデバイスで視聴することが多いですか?」(n=500、最も当てはまるものを一つ選択)
映画・アニメ・ドラマの視聴は、TVが52.2%と半数以上を占め、続いてスマートフォン19.1%、パソコンが18.6%とほぼ同数比率、タブレット8.4%と続いた。
*インターグ(株)調べ
Q6:「視聴のタイミング: 映画やドラマ、アニメをどのようなタイミングで視聴することが多いですか?」(n=500、最も当てはまるものを一つ選択)
視聴については、週末が37.7%、平日夜が26.7%と多く、寝る前15.0%、休憩時間11.8%だが、通勤通学や旅行出張などの移動時間に視聴している人はわずか2%ほどにとどまった。
その他、少数だが仕事をしながら視聴するという回答もあった。
*インターグ(株)調べ
Q7:「共有とコミュニケーション: 見た映画やドラマ、アニメの感想やおすすめをどのように共有していますか?」(n=500、最も当てはまるものを一つ選択)
映画やアニメ、ドラマの感想やおすすめの共有については、誰とも共有しない、が50.7%と最多だったが、次点で31.1%の人が ”直接話をする” と回答。SNSや情報サイトで口コミを投稿するなどは、1割を切っており少数にとどまった。
*インターグ(株)調べ
Q8:「動画配信サービスの利用: 動画配信サービスを利用する際、どのポイントを重視しますか? 当てはまるもの全てにチェックをしてください。」(n=500、複数回答可)
*インターグ(株)調べ
動画配信サービス利用の際には、価格を重視する人が最も多く、僅差で作品ラインナップの充実度を選んだ人も約3割にのぼった。見逃し配信の提供12.5%、オリジナルコンテンツの豊富さ11.3%に対して、ユーザーインターフェースの使いやすさや、魅力的な広告・プロモーションは6%台と少数だった。
インターグ株式会社では、今後もこのようなアンケート調査などを通して、消費者の現在のニーズや嗜好を深く確認・理解し、各種デジタルメディアを提供していくとしている。