「ミズカラ!」は、「広告主自らが出演し、自社の商品を販売する」短尺インフォマーシャル素材(120秒)を制作費たったの100万円(税別)から制作できる、ニッセンのオリジナル企画だ。加えて、制作からメディアバイイング、コールセンター運用までワンストップで対応することで、テレビ通販に参入したいがなかなかチャレンジできなかった広告主、テレビ通販でなかなか結果が出せなかった広告主の顧客開発、事業拡大を支援する。

企画化の背景

 2016年にテレビサービス事業を開始以降、累計70社※以上の広告主のプロモーション、顧客開発を支援し、その支援活動の中、日々多くの課題を広告主から伺った。「顧客開発の難しさとは」と一言で言えど、「目に留まる・魅力が伝わる・試してみたくなるクリエイティブの開発」「最適なテストプランの策定」「コストメリットのあるメディアバイイング」「効率的なコールセンター運用」など、達成しなければならない要素は多くあり、そしてどれも非常に難しく、どの一つが欠けても、目標を達成することはできない。さらに、他のメディアに比べ、制作費が高額なテレビCM・インフォマーシャルは参入が難しく、「試してみたいが簡単には試せない」、「試してもなかなうまくいかない」そんなプロモーションと認識している出稿担当者も多かった。しかし、テレビの広告効果は、他のメディアに比べ、認知、興味関心、購買喚起に優れ、さらにインフォマーシャルはダイレクトに費用対効果を計測でき、高い販売促進効果が期待できるプロモーションだ。そこで、クオリティは担保したまま、その参入障壁をできるだけ低くし、テストプロモーションを行えるよう、短尺インフォマーシャルの特別制作パッケージを用意した。

※2023年1月現在

企画責任者からのメッセージ

プロモーションサービス部 TVメディアチーム マネージャー 新井翔太

 「低コストを実現」と謳うテレビ企画は増えたものの、WEBやチラシと比較すればコストは高く、リスクが大きいことに変わりない。その中でも極力コストを圧縮しつつ反響を得られる企画が作れないかと試行錯誤した結果、生まれたのが企業様参加型企画「ミズカラ!」だ。現行のプロモーションでも「商材やオファー、訴求をどうすれば良いのか」という悩みや「テレビはコストが高くテストを検討出来ない」という意見も多く寄せられる。そのような企業に是非「ミズカラ!」をテレビメディアの新規商材拡大の糸口として活用いただければ幸いだ。テレビは受注経路の90%がコールセンターになるが、当社は支援用コールセンター4拠点・オペレーター500名体制で構えている。合わせて依頼いただくことで成功確率を高められるので是非ご検討ください。KPI達成に向けて、一緒に取り組ませていただけることを楽しみにしている。

プロモーションサービス部 TVメディアチーム プロデューサー 山脇 崇洋 

 放送クオリティのインフォマーシャル制作には機材や人員など様々なコストが発生し、120秒という短い尺であっても200万円、300万円という制作費は珍しくない。しかし、予算捻出に困る声もよく聞かれることから、制作法を根本的に見直した。結論は『少数精鋭』だ。私の長い業界歴で出会った“本当に仕事ができるスタッフ”のみを招集し、本来の守備範囲以外の業務も担っていくことでコストを最大限抑えた。本サービスが“安かろう悪かろう”でないことだけは約束する。