調査モニター協力アプリエモミルとエモミルリサーチが連携することで、従来のクリックデータやページ遷移、視線の動きや表情(感情)データから注目オブジェクトや興味度を可視化。従来のアンケート調査機能や今回新たにサービスリリースとなるAIを活用した全自動インタビュー調査機能「Chat Insight」を併用することで、「どのようなライフスタイルを持つ、誰が、何を観て、どんなアクションを起こし、どう感じたのか」までを包括的に分析可能となり、消費者インサイトに迫る。

 これにより、市場でまだ広告視聴や購買アクションを起こしておらず、GAなどのアクセス解析サービスに数字として現れない潜在顧客(=未顧客)のインサイト調査などにも活用可能だ。また、エモミルリサーチの各種調査機能はそれぞれ単体でも利用が可能で、調査結果は専用ダッシュボードにて確認と詳細なデータ分析を実施することができるという。

 「Chat Insight(チャットインサイト) 」は調査主が確実にヒアリングしたい質問(=メインテーマ)を最初に3つ程度設定するだけで、AIがインタビュー対象者へ質問を投げかけ、回答の中身を理解したうえで、メインテーマを深掘る関連領域質問を自動で生成して会話を進めることができる。インタビュー対象者から得られた回答はクロージング時に要約され、回答内容に相違がないか確認される。インタビュー対象者一人ひとりに合わせた質問によって、より詳細で正確な情報を元に、消費者インサイトを解き明かすことが可能。なお、納品時には回答要約と生成された質問を含む会話履歴を生データとして納品される。