テレビに関する苦い思い出のトップは「録画を失敗した」

 まず、テレビにまつわる「苦い思い出」がある人に、思い出に関して調査したところ、最も多かったのが「録画を失敗した」で、6割以上の人が録画の失敗経験があると回答した。注目したいのが「録画していた番組が消えた(38.5%)」と「誤って上書き録画してしまった(29.8%)」という回答で、複数回答が可能な当設問における総回答数884の中の約半数が、録画に関することを苦い思い出として挙げていることが明らかになった。

 次いで多かった「生放送を見逃した(42.4%)」や「チャンネル争いに負けた(32.8%)」は、自己責任によるものも大きいが、約2割の人が回答した「急にテレビが故障して見たかった番組が見られなかった」は、視聴側に落ち度がないため、より悔しい思いをした人も多いだろう。故障の理由としては「台風で停電した」「落雷で壊れた」など、天災の影響によるものが多いようだ。

 さまざまな苦い思い出により、見たい番組が視聴できなかった人が多いことがわかったが、具体的にどのように対処したのか聞いたところ、圧倒的に票を集めたのは「諦めた」という回答で、6割以上の人が見られなかったことに対して何もしていないことがわかった。次いで「内容だけ人づてに聞いた」、「再放送を見た」にも票が集まったが、いずれも10%を切っている。

約8割の人はテレビを重要だと思っている 

 若者のテレビ離れが話題となっているが、テレビに思い出のある人にとって、今でもどれくらいテレビを必要としているのか、重要度についても調査した。「生活に欠かせない」「生活にあったらいい」を合わせると、約77.3%の人がテレビは重要だと回答している。8割近い人が重要性を示していることから、テレビは今でも生活に密着しており、需要は十分にあると言えるだろう。 

 続けて、テレビが重要と回答した人に対して、テレビの役割についても聞いたところ、86.0%の人が「はい」と回答した。

7割以上の方が答えたテレビが重要な理由とは

 日常生活においてテレビが重要であると回答した人を対象に、テレビが重要な理由を具体的に調査した。最も多かったのが「ニュースや天気予報などの情報が入る」と「日々の楽しみになっている」が同率で70.0%の票を集めた。次いで、「新しい知識が得られる(59.9%)」に票が集まっていることから、多くの人がテレビに対し、情報収集と娯楽の双方に重きをおいている様子がうかがえるだろう。