株式会社テレビ東京は、独自の空間音響技術を使い、音の到来や遠近感を自分がその場所にいるかのように臨場感をもって表現するクレプシードラ株式会社と資本業務提携した。
これにより、テレビ東京グループのコンテンツに、これまでにない“空間音響”の活用への期待が高まる。またAR(拡張現実)やメタバース、AI Vtuberなどの発展を視野に入れたオリジナルコンテンツ、独自IP(知的財産)の開発にも積極的に取り組むという。
クレプシードラが創出する“空間音響”は、360度あらゆる方向からの音の到来や遠近感を表現する最先端の音響。従来の2chステレオでは実現できなかった広大な空間感を、通常のイヤホンやヘッドフォンを使って体験できる。クレプシードラ独自の音響技術『Re:Sense™️』は、 手軽に収録することが可能な上、人の聴覚特性を精密に把握することで、左右・前後・上下の位置関係や距離感、大音量の歓声から拍手の残響音、息を飲むような気配感まで、まるでその場にいるかのような圧倒的な臨場感を再現できるため、スポーツのスタジアムの一体感や熱狂、そしてエンターテインメントの現場のライブ感まで、あらゆるジャンルの発展に期待が高まる。