「2024年夏(7月~9月)に放送・公開になるメディア化作品の中から、あなたが注目している作品を教えてください(最大3つまで回答可)」というアンケート調査で、1位に選ばれたのは『【推しの子】』だった。『【推しの子】』は、2020年より「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて、『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の赤坂アカが原作、『クズの本懐』の横槍メンゴが作画としてタッグを組み連載を開始した、7月5日現在、14巻まで刊行中の大人気コミックだ。推しアイドル「B小町」のアイの双子の息子へと転生してしまった元医者のアクアと、同じように熱烈なファンから双子の娘に転生した少女ルビーをメインキャラクターとして展開していく物語で、華やかな芸能界を舞台に転生×サスペンスを組み合わせた斬新な切り口が評判を呼び続けている。

 2018年より小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載され、MFブックス(KADOKAWA)で刊行中のシリーズ累計発行部数375万部(電子+紙)を突破した大人気ラノベ『魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~』が5位にランクイン。転生者のダリヤ・ロセッティが、魔法が存在する世界で“魔導具師”として花開いていくファンタジー。2度目の人生は好きなように生きようと決意したダリヤが、元婚約者や貴族社会に翻弄されながらも、生活を便利にする魔導具を次々と生み出し、人々を幸せにしていく物語だ。

 2021年より電子レーベル「黒蜜」(白泉社)にて連載を開始し、現在コミックス6巻まで刊行中、累計発行部数210万部(電子+紙)突破の大人気コミック『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』が8位にランクインした。変わり者の主人公・保田理弁護士が「しょせん他人事」をモットーに、社会問題にも発展しているネット炎上やSNSトラブル案件を解決していく物語だ。

■2024年夏(7月~9月)注目のおすすめメディア化作品 特集ページ
https://booklive.jp/feature/index/id/media

【調査概要】
・調査タイトル:夏の映像化作品 注目度アンケート
※ブックライブで配信中の原作のある作品が対象
・調査方法:総合電子書籍ストア「ブックライブ」調べ
・有効回答数:2099名
・調査時期:2024年6月14日(金)~6月16日(日)